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働き方改革の一環・テレワーク実現に求められるセキュリティ対策

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2018/04/02

働き方改革の一環・テレワーク実現に求められるセキュリティ対策

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OfficeSecurityマガジン

人口減少、少子高齢化が現実のものとなってきている今の労働環境では、働き方改革を推進するためにテレワークの実現が必要不可欠となってきています。

これにともなって企業でも従来の自社オフィス内での勤務体系とは異なる働き方を実現するために万全のセキュリティ対策を講じる必要がでてきています。

今回は働き方改革に伴うセキュリティ対策の考え方について詳しく見ていきましょう。

情報セキュリティポリシーの設定と定期的な見直し

まず企業では、情報セキュリティ対策を行う上で、もっとも基本となる自社における情報セキュリティポリシーを設置することが必須となります。このセキュリティポリシーは、企業内の情報セキュリティに関する方針や行動指針を統合的にまとめた文書であり、組織として統一感のある情報セキュリティレベルを実現するために作成することが必要となるのです。

情報セキュリティポリシーは、「基本方針」、「対策基準」、「実施内容」の概ね三つで構成されることになります。こうした情報セキュリティポリシーの対策基準以下についてはテレワークの進展がはかられる段階で常に見直しが必要となるもので、定期的に実情にあわせた形で見直しが行われ、制度として適切なレベルを保つことが重要になります。

トラブル時の連絡体制の整備

テレワークという勤務先以外での就業ではどれだけ注意をしていても不測の事態が発生することが予想されます。このようなトラブル時の連絡体制をしっかりと整備し、万が一のときに備えることも極めて重要になります。

企業経営者は情報セキュリティ事故の発生に備えて、あらかじめ迅速な対応がとれるように連絡体制を整備することが重要になりますし、運用管理者はその体制が常にワークするように確認業務を怠らないことが必要となります。

そしてテレワークの勤務者は万が一の事故が起きたときにどのように対応し、あらかじめ定められた担当者に連絡するかの手順と連絡体制を熟知していることが必要になります。この三層のレベルでの体制が確立してはじめて万全の連絡が実現できるようになるのです。

ウイルスソフトなどへの対策

テレワークでの就業環境では就業者自らのミスやシステム上のトラブルによる問題の発生とは別に悪意のあるウイルスソフトウエアなどの攻撃によりリスクが発生することも考えられます。したがってウイルスソフトへの万全な対策も必要となります。特にテレワークにおいてはネットを利用するケースが圧倒的であることからネット経由で感染するウイルスやワームの脅威に備えることが重要です。

危険なサイトにはアクセスしないことはもちろん、メールなどにマルウエアが添付されたときに安易に実行しないといった対応の周知徹底も必要になります。また、利用する端末にウイルス対策ソフトが事前にインストールされていることも重要ですし、クラウドを利用したセキュリティソフトの稼働を考える必要もあります。

外部からのウイルス攻撃は日々変化、また進化し続けていますので常に最善の状況を更新してそのレベルを高める努力が必要です。

このようにテレワークを万全な働き方にするためには情報セキュリティの体制をしっかりと確立し、順守、改定していくことが極めて重要です。

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